日本ヒューレット・パッカード(日本HP)とKVHテレコムは10月15日、災害復旧サービス(BCRS:業務継続復旧サービス)分野で協業すると発表した。これにより両社は、「日本HPの持つBCRSのコンサルティング、システム構築、運用における実績と、KVHの光ファイバー網をベースにした安全性の高いネットワークとデータセンターサービスを組み合わせることで、高品質なBCRSソリューションを実現する」(両社)。
両社によると、「障害/災害時には、ハードウェアの復元とOSのリストアだけでなく、業務を遅滞なく継続できる環境を整備しておくことが必要」という。両社は協業を通じて新たな災害復旧ソリューションを共同開発し、「アセスメントから設計/開発/運用に至る、一貫したBCRSソリューションを提供する」としている。
また両社は、顧客向けセミナーや販促活動を共同で実施し、国内における災害復旧市場の拡大を図る。さらに今後、他分野でも協業していく予定という。
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