イーコンテクスト、ネット上の顧客支払い手段を一元管理できるサービス

 デジタルガレージ(林 郁CEO)の子会社で、コンビニエンスストアでの決済、物流サービスを提供しているイーコンテクスト(林 郁社長)は、従来のサービスに加え、インターネット上の各種の顧客支払い手段を一元管理できるサービス「econtextゲートウェイ」の提供を開始した。

 新サービスでは、従来Eコマース事業者に対して提供している「ペーパーレスコンビニ決済」、「クレジットカード決済」、「プリペイド決済」、「宅配代引き」、「コンビニ受取」、「宅配」に加え、「ネットバンク決済」、「銀行振込」、「口座引落」、「払込票」を追加し、さらなる利便性向上を図っている。

 コンビニ各社、ネットバンクなどとのシステム接続や契約、精算業務、運用については同社が一元して行うため、ユーザーは同社と契約するだけでさまざまな決済、物流手段を顧客に提供できるようになる。また、ユーザーは利用したいサービスを個別に選択することもでき、同社と契約・接続するだけですべての預り金・手数料を一括して入出金管理することが可能になる。

 今回提供する決済サービスは、

  1. ペーパーレスコンビニ決済(ローソン、セイコーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ)
  2. クレジットカード決済(VISA、MASTER、JCB、AMEX、DINERS、OMC、AEON)
  3. ネットバンク決済(イーバンク銀行、ジャパンネット銀行)
  4. 銀行振込(全国金融機関)
  5. 口座引落(顧客指定の口座から代金引落し)
  6. 払込票(コンビニ、郵便局、銀行窓口での支払い)
  7. プリペイド決済(各社専用の電子プリペイドの発行が可能)
  8. 宅配代引き(代金引換での商品受取)

 ――の8種類。

 物流サービスは、

  1. コンビニ受取(ローソン店舗)
  2. 宅配(顧客指定の場所 ヤマト運輸)

 ――の2種類。

 今後同社では、シンプル、スマート、スピーディな新しいEC事業支援サービスとして、グループ企業との連携を図りながら、新サービスの普及を目指していく方針。

イーコンテクスト
デジタルガレージ

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