Linuxの普及促進を図る非営利団体Open Source Development Lab(OSDL)は米国時間10月9日、通信キャリア品質のLinuxを実現するための要件をまとめた文書、OSDL Carrier Grade Linux Requirements Definition version 2.0(CGL 2.0)を発表した。OSDLのウェブサイトで無料配布している。
CGL 2.0では40種類以上の新しい拡張機能を定義し、「セキュリティ、高可用性、クラスタリングに関する重要な機能を提案している」(OSDL)。以下に示す3つのセクションで構成する。
なおOSDLによると、フランスのAlcatel、米Cisco Systems、 スウェーデンのEricsson、NEC、フィンランドのNokiaがCGL 2.0への対応を表明したという。
Open Source Development Labのプレスリリース(英文)
オープン・ソース・デベロップメント・ラボ ジャパンのプレスリリース(OSDLによるプレスリリースの抄訳)
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