マクロメディアは10月2日、ウェブサイト/アプリケーション開発ツールの新版、Macromedia MX2004ファミリの販売を12月5日に開始すると発表した。各製品の詳細情報は、10月30日に明らかにする。
同ファミリに含まれる製品の概要は以下の通り。
Flashアプリケーション作成ツール。スクリプトを記述せずにインタラクティブなウェブコンテンツを作成できる。
プロ向けのFlashアプリケーション開発環境。Flash MX 2004の全機能に加え、タイムラインを使わないフォームベースのアプリケーション開発や、高度なビデオ機能が可能となった。
ウェブサイト/アプリケーション構築ツール。Cascading Style Sheets(CSS)に対応した。
ウェブグラフィックスツール。処理速度を向上させ、「ウェブグラフィックスの作成と最適化が快適になった」(同社)。ほかのMacromedia MX2004ファミリ製品との連携機能も強化してある。
Macromedia Dreamweaver MX2004、Macromedia Flash MX2004、Macromedia Fireworks MX2004と、グラフィックス編集ツールMacromedia FreeHand MXを含むパッケージ製品。
Macromedia Studio MX2004のMacromedia Flash MX2004の代わりにMacromedia Flash MX Professionalを採用した上位パッケージ製品。
各製品の価格などについては、同社のプレスリリースに掲載している。またアップグレード対象ソフトウェアや受付期間などについては、アップグレードポリシーを参照のこと。
なお10月2日から12月4日までの期間中に現行のMacromedia MX製品を購入したユーザーは、無償でMacromedia MX2004の各製品にアップグレードできる。アップグレードは11月18日より行える。詳細については同社のウェブサイトを参照のこと。
また同社のオンラインストアでは、10月2日から11月17日までのあいだMacromedia MX2004ファミリの各製品(アップグレード版以外)について先行予約を受け付ける。ダウンロード販売は11月18日に開始する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」