インフォテリア、来春からXMLサーバー3製品を「ASTERIA 3」に統合

 インフォテリア(平野 洋一郎社長)は9月30日、同社のXMLサーバー「iConnector」、「iMessenger」、「XML Server for Domino」の3製品を、04年4月1日からビジネス・インテグレーション・プラットフォーム「ASTERIA 3」に統合することを発表した。

 「ASTERIA 3」は、プログラミングが不要な設計環境のほか、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)を支援する「シナリオ機能」などの新機能によって、データ変換・集配信から、より高度なビジネスロジックの開発まで、幅広いユーザーニーズに対応するプラットフォーム。10月1日から出荷を開始した。

 同プラットフォームを導入することで、社内外のビジネスネットワークを柔軟につなぎ、BtoBやEAIなどさまざまなレベルのデータ連携が可能となる。

 今回の製品統合では、

  1. Oracle/SQL Server/DB2/Access/NotesデータベースとXMLの相互変換
  2. XMLメッセージのSMTP/POP3/IMAP4プロトコルを介した送受信
  3. DominoサーバーのデータをXML化して公開

 ──など、XMLサーバー3製品がもつ機能のすべてを「ASTERIA 3」に集約する。

 さらに、XML以外のさまざまなデータ形式のサポートや、ノンプログラミングのGUI環境の提供といった機能強化を図ることで、システム連携のニーズの高度化に焦点を当てた事業展開に注力していく方針。

 なお、すでに3製品を導入済みのユーザーを対象に、10月1日−04年3月31日の期間限定で、「ASTERIA 3」を特別価格で提供する優待キャンペーンを実施する。

インフォテリア

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