NTTは9月30日、インターネット上で生み出される語彙と利用者の興味や関心の高い語彙をGUIブラウザー上に表示する情報提供サービス「HotWindow」を開発したと発表した。10月1日から6カ月の間、トライアルサービスを実施する。
HotWindowは、NTTサイバーソリューション研究所の超高速ウェブ収集・分類技術である新鮮検索技術と、利用者の入力した検索語をベースにした話題語彙抽出技術で構成される情報提供サービス。新鮮検索技術を使うことで15分から1時間の間にインターネット上で生み出された最新トピックを表す検索語をカテゴリー別に表示することができる。
最新情報を表す語彙を時系列に並べ、その移り変わりの様子を連続表示するインターフェースを実装。NTTでは、「最新情報や利用者のニーズをタイムリーに分かり易く表示し、利用者の『気付き』を効果的に支援できる」とコメントしている。
NTTでは、HotWindowのトライアルサービスによって実環境における技術の有効性や信頼性を検証する。また得られたデータを集約し、本格提供に向けて新たな研究開発に反映していく予定だ。
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