キヤノン、シャープ、ソニー、ビクターが、ハイビジョン対応DVカセット規格を発表

ニューズフロント2003年09月30日 15時31分

 キヤノン、シャープ、ソニー、日本ビクターの4社は、デジタルビデオ(DV)規格カセットテープにデジタルハイビジョン(HD)映像の記録を行うための仕様「HDV規格」が確定したと、9月30日に発表した。4社は10月初旬より企画書の提供を開始し、今後同規格を国際標準とするための活動を推進するとしている。

 現時点でHDV規格への賛同を表明している企業は以下の5社。

  • 米Adobe Systems
  • カノープス
  • KDDI研究所
  • ソニーの米国法人Sony Pictures Digital Networks
  • 台湾のUlead Systems

 同規格の情報については、ウェブサイトで公開する。また今後DV規格対応機器に対しては、HDV規格で記録したテープを自動判別する機能を順次搭載するとともに、同様の対応を業界へ呼びかけていく。

キヤノンのプレスリリース
シャープ
ソニー
日本ビクター

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