日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は9月18日、専門業務向けのワークステーション事業を強化する戦略「プロ・クオリティ戦略」を発表した。同社は「ソリューション、テクノロジー、価格の各側面から施策を実施し、ワークステーション製品の競争力を強化する」としている。
同社によると、CAD、CAE、DCC(コンテンツ作成)、アプリケーション開発などの分野では高度な専門アプリケーションを使用するため、安定した動作環境や高性能ワークステーションが必要であるという。「しかしこれまでのパーソナルワークステーションは、トラブル発生時のサポート不足、低い安定性、導入の難しい高価格などの問題があり、専門的な作業に対する要求を満たせないでいた」(同社)
そこで同社は「プロ・ソリューション」、「プロ・テクノロジ」、「高い価格性能比」という3つの施策からなるプロ・クオリティ戦略を展開する。各施策の概要は以下の通り。
なおプロ・クオリティ戦略の一環として、同社は以下に示す新製品を発表した。
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