富士山マガジンサービスは9月8日、アスクルに対して企業向け雑誌定期購読サービスの提供を開始したと発表した。今回の提携で、アスクルを通じてプレジデント、週刊ダイヤモンドといった一般ビジネス誌や各業界の専門誌まで、約500タイトルの定期購読申し込み・変更が可能となった。
富士山マガジンサービスでは現在、700誌、200社以上の出版社の定期購読雑誌を取り扱っている。今回のアスクル経由での販売は、基本的に掲載無料かつ完全成果報酬型で提供される。同社では、出版社にとっては非常にリスクの少ない形態で雑誌購読者へのさらなる販売機会を得ることとなる、としている。
代表取締役の西野伸一郎氏は、「雑誌の定期購読を新たな商材として加えることで、シナジーを得られる企業とは、これからも積極的に提携を進め、雑誌の定期購読の更なる拡販をしていく予定」とコメント。同社では、今までにない雑誌の販売ルートを、今後も開拓していくという。
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