ソニーマーケティングは9月2日、記憶容量が500Gバイトのハードディスクドライブ(HDD)を搭載し、最長342時間の録画が可能な「コクーン チャンネルサーバー CSV-EX11」を11月1日から販売すると発表した。価格はオープンだが、市場推定価格は16万円前後という。
CSV-EX11は、ソニーが開発した番組自動録画機能の最新版を備える。視聴したい番組に関連するキーワードを選択・設定しておくと、約8日分の電子番組表(EPG)から番組を探し出して自動録画する。
同EPGは地上波放送と、多チャンネルデジタル衛星放送「スカイパーフェクTV!」に対応。番組表の内容は電波受信時に自動更新する。自動録画機能はマルチユーザー対応で、最大3組の設定が行える。
CATV対応の地上波チューナーとMPEG-2エンコーダーシステムを2つずつ搭載。地上波チューナーはゴーストリダクション機能を備える。3次元Y/C分離回路は2チューナー分を備える。外部接続には、ネットワーク接続用イーサネットのほかに、メモリースティックスロットを備える。外形寸法は幅430mm、高さ79mm、奥行き360mm。
またソニーは、HDD容量が250Gバイト、最長録画時間が168時間の「CSV-EX9」も同時発売する。
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