ニフティとプロハウスは9月2日、法人向けテレビ会議サービス「EyeballMeeting(アイボールミーティング)」を同日から開始すると発表した。利用料金は月額固定で、6000円(3アカウント/月)から。初期費用は不要。
中小企業や企業の部門間などを対象に、最大30人までが参加できるテレビ会議の環境を提供する。プロハウスが開発を行い、ニフティが同社の法人向けサービス「アット・ニフティ法人サービス」で運営する。テレビ会議用の特別なクライアントソフトの導入やサーバマシンの設置が不要なため、従来のテレビ会議サービスと比べて低価格だという。
光ファイバ、ADSL、CATVなどの回線か、社内LANに接続したWindowsマシンから利用できる。IE5.0以降のブラウザと、ウェブカメラが必要。
EyeballMeetingの利用対象者は@nifty会員と@nifty ID登録ユーザー。外部の人に会議に参加してもらう場合は「ゲストID」を利用できる。ゲストIDは、指定時間の会議にのみ参加できるアカウント。メンバーのIDを貸し出すのと異なり、アカウントとパスワードの管理が容易になるという。
EyeballMeetingでは、PtoP接続とクライアントサーバー接続の切り替えが可能。映像と音声の通信に向いたPtoP形式と、比較的安定した接続が行えるクライアントサーバー形式のいずれかを、テレビ会議ごとに選択できる。
またMicrosoft PowerPointで作成したファイルを会議出席者が共有し、リアルタイムに書き込み、描画する機能を備える。このほかテキストチャット、インスタットメッセージといった機能もある。
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