さくらや(羽倉秀秋社長)とエッジ(堀江貴文社長)は9月2日、共同企画による「LindowsOS日本語版」搭載の新宿パソコン「LSP-700」を9月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円台半ば。
「LindowsOS 4.0日本語版」は、Linuxをベースに、米Lindows.com社が開発したオペレーティングシステム。国内では、エッジが独占的販売と、対応アプリケーションソフトウェアの日本語化を行っている。
今回、さくらやでは、エッジと提携し、LindowsOS日本語版搭載のパソコンを開発。すでに発売済のWindowsXP搭載「新宿パソコン」シリーズに続く新モデルとしてラインアップに加える。
基本性能は、CPUに「インテル Celeron 2.0GHz」、メモリ 256MB、HDD 40GB、CD-ROM 52倍速、FDD 3.5インチ2モード、10/100BASE-T LANを搭載し、キーボード、マウス、スピーカーを標準で付属している。
同社では、軽量OSというLindowsOSの特徴を生かし、パソコン初心者やファミリーユーザーなど幅広いユーザーをターゲットに、低価格で安定したパソコンとして提供していく考え。
さくらや各店舗と「さくらやNets」で販売し、1000台の販売を見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス