同社は、ビジネス向けの液晶プロジェクタ市場においてトップシェアを維持し続けている。今回の「ドリーミオ EMP-TW10」は、家庭向けに開発したもので、「プロジェクタというと、パソコンにつなげて業務用として活用することが主流となっている。しかし、これからはプロジェクタによって、家庭でテレビやDVDなどの鑑賞を映画館のように楽しめる『ホームシアター市場』を創出し、プロジェクタ需要の裾野を広げていく」(エプソン販売・真道社長)と意気込んだ。
販売に関しては、「消費者がホームシアターを体験できるコーナーを設置して拡販していく」(同)と、同社のプロジェクタを販売するショップ500店舗にコーナー設置を促していく。8月26日の時点で、「200店舗が展開している」という。
「ドリーミオ EMP-TW10」は、新開発480pの高精細ワイド液晶パネルと、独自のカラーマネジメント技術「ColorReality」搭載による高画質、最大1000ルーメンの輝度、6畳間で100型ワイドスクリーンに投写できる短焦点レンズ、リビングや暗室など環境に最適な色調と輝度を選択できるカラーモードなどの機能を搭載している。
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