トランスコスモスは8月26日、SAPジャパンとパートナー契約を締結したと発表した。この契約に基づきSAPジャパンのERPパッケージ「SAP R/3」導入企業に向け、保守・運用サービスを提供していくという。
サービス内容は、SAP R/3の顧客向けアプリケーション部分に特化したものとなる。名称は「SAP R/3 サポート デスクサービス」。トランスコスモスが提供してきた「統合ヘルプデスクサービス」の新メニューと位置付ける。
プロトタイプ検証サービス、教育企画・導入展開サービス、トータルサポートデスクサービス、業務プロセス改善(BPR)サービスの4つで構成する。各メニューは、現場の品質管理ポリシーに沿って、顧客企業ごとにSLA(Service Level Agreement)を締結した上で、一括もしくは個別に提供していく。実際の運用は、トランスコスモスが、専任スタッフを現場に送る出張形式で行う。
従来トランスコスモスが提供してきたシステム運用アウトソーシングサービスと、顧客企業からの問い合わせに対応する社内向けヘルプデスクサービスを統合して行うことで、ランニングコストのパフォーマンスを向上させるという。
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