NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は8月25日、インターネット経由で安全にファイルの送受信を行う「クリプト便」の機能を大幅に拡充したと発表した。クリプト便は従来、ウェブブラウザ上でのファイル送受信や、特定業務カスタマイズ版として提供されていた。
今回拡充された機能は、文書を自動的にPDF化し、送信後の印刷・転送・コピーペーストなどの制限の簡易管理する「PDFガード機能」、アイコンのクリックのみでの一斉送受信や、PC上での定時起動などの自動化を行う「オートパイロット・ソリューション」、送受信できるファイルの容量を100MBまでとした「大容量ファイルオプション」の3つ。いずれのサービスも2003年9月から提供開始予定となっている。
これらの追加機能は、「クリプト便」標準機能パッケージのうち、ライトII(月額9万円)以上との組み合わせで利用できる。料金体系は、使用する機能と送信通数・使用頻度に応じた組み合わせで月額4万円から。また、毎月限られた回数しか利用しない場合など特定業務向けにパック料金での提供も行う。
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