日立製作所は8月21日、Windows OSを採用したNASサーバ「HA8000-ie/NetStorage200」に、デスクトップモデルとキャビネットモデルを追加し、販売を開始すると発表した。9月8日に出荷を開始する。希望小売価格は45万8000円と75万8000円。
いずれも動作周波数2.4GHzのPentium4プロセッサを搭載し、1ウェイ構成のみサポートする。ちなみに従来製品のラックマウントモデルは、Xeonプロセッサを搭載し、最大2ウェイ構成が可能で、標準構成の価格は198万円。「今回、低価格モデルを追加することにより、これまで以上に幅広いユーザー層にNASサーバを提供していく」(同社)
デスクトップモデルのハードディスク装置(HDD)容量は120GB。レベル1のハードウェアRAIDを採用。メモリ容量は256MB(2GBまで増設可能)。スペースに制限がある小規模な事務所での導入を想定する。
キャビネットモデルのHDD容量は240GB(360GBまで拡張可能)。レベル5のハードウェアRAIDを採用。メモリ容量は512MB(3GBまで増設可能)。中小企業や大企業の部門などに向ける。
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