ネットレイティングスは8月20日、2003年7月の月間インターネット利用動向調査結果を発表した。家庭からの月間平均インターネット利用時間は14時間18分となった。前年同月より3時間23分増えたとこになる。
年齢別にみると、60歳以上の層が前年同月比179%増加しているほか、2-12歳でも163%の増加が見られる。また利用時間帯では、昨年までは20時から立ち上がりをみせ、21時から22時台がピークだったが、今年の調査では19時頃から利用が増え始め、21時をピークに下がっていく傾向が見られるという。
同社チーフアナリストの須藤修司氏は「インターネット利用のピークがテレビのプライムタイムに重なってきている。これはテレビとのながら視聴を含んでいると思われるが、一方でインターネット自体がマスメディアとして機能し始め、第5のマスメディアとして台頭し始めたことを意味する」とコメントしている。
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