楽天株式会社は8月19日、個人で出品ができるインターネットオークション・固定価格販売サービス「楽天フリマ」においてアフィリエイトサービスを開始したと発表した。今回のサービス開始にあたり、楽天は株式会社ファンコミュニケーションズ、バリューコマース株式会社の2社と新たな業務提携を締結した。
今回提携した2社は、あわせて約12万サイトのアフィリエイトパートナーを持つ。「楽天フリマ」には現在、約300万商品が出品されており、アフィリエイトパートナーがこれら商品を紹介することで、販売促進に役立つとしている。
また、アフィリエイトパートナーは、販売金額に対する成果報酬が得られるほか、自身のサイト経由で「楽天フリマ」の新規出品者を獲得した場合にも報酬を得ることができる。報酬金額は、成果報酬の場合、販売金額の1%の現金、新規出品者獲得の場合、1人あたり300円となっている。
楽天では、「アフィリエイトサービスの導入は、国内の大手オークションサイトにおいては初の試みとなるため、大変注目されるもの」としており、「『楽天フリマ』のさらなるユーザー層の開拓と出品数・売上の拡大につながる」と予測している。
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