インターネットナンバー(柳生直人社長)は8月18日、インターネット関連サービス会社のグローバルメディアオンライン(GMO、熊谷正寿会長兼社長)による資本参加の受け入れを決め、両社間の基本合意が成立したと発表した。
今年10月をメドにインターネットナンバーが実施する第三者割当増資を、GMOが引き受ける。詳細については、今後開催されるインターネットナンバーの株主総会で決定する方針。
インターネットナンバーは、ブラウザの入力域に英数字の長いURLアドレス入力をせずとも、「数字」入力だけでホームページへ簡単にアクセスできるサービスを提供している。すでに、約1100の企業・団体・個人で活用されており、パソコンを始め、DoCoMo、EZweb、J-SKYなどのウェブ対応携帯電話や、Lモードにも対応している。
一方、GMOを中核とするGMOグループは、レンタルサーバーホスティング、ドメイン、メール広告などインターネットに関するサービスをワンストップで提供。現在、747万人の個人、39万社の法人がサービスを利用している。
今後両社は、インターネットナンバーサービスの一層の普及とGMOグループが提供するサービスの拡充に取り組み、相乗効果につなげる。
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