NECシステムテクノロジーと日本BEA、情報システムの共通基盤構築で提携

 NECシステムテクノロジー(高橋利彦社長)と日本BEAシステムズ(ロバート スチーブンソン社長)は8月6日、情報システムの共通基盤構築分野における販売およびシステム共同開発に関して提携すると発表した。

 両社は、7月22日から販売を開始した日本BEAのシステム基盤製品「BEA WebLogic Platform 8.1J」を活用し、共同で官公庁、および大手エレクトロニクス、製造業向けに、情報システムのアプリケーション開発の土台となる共通基盤の構築とWebアプリケーションの開発を行っていく。

 これに向けてNECシステムテクノロジーでは、30人の基盤構築技術者を専任の技術対応要員として確保するとともに、技術者育成を積極的に行い、年内に50人、初年度100人を目標にBEA製品に関する認定技術者の育成を目指す。両社では、システム共通基盤構築の事業において、今後3年間で15億円の売り上げを目指していく。

 なお、今回の提携にともない、NECシステムテクノロジーは、日本BEAが新設したパートナープログラム「プラットフォーム・ソリューションパートナ」の第1号として登録された。これによって、システム共通基盤構築の事業において各業界に影響力をもつソフトウェア開発会社、またコンサルティング会社とともに、BEAの「WebLogic Platform」製品群を利用したソリューションを共同で開発することが可能となった。

NECシステムテクノロジー
日本BEAシステムズ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]