KDDIは8月6日、ADSLや光ファイバーなどの回線から常時接続してネットワークゲームを楽しめるサービス「マルチマッチングBB (MMBB)」を発表した。
利用料金は月額900円。同社のインターネット接続サービス「DION」のユーザーの場合は800円。2003年9月1日から提供を開始する。9月中にはプレイステーション2用ソフトから同サービスに対応したタイトルが登場する予定。
MMBBは、KDDIが2001年5月に提供を開始した電話回線用ネットワーク対戦型ゲームシステム「マルチマッチング」を拡充・統合し、ADSLや光ファイバー回線からの利用を可能にしたもの。
同サービスは、従来のマルチマッチング同様に通常の電話回線からも接続可能。その場合の料金は10〜13円/分。ユーザー同士がゲームに関する待ち合わせやチャットを行うためのサーバ「ロビーサーバ」に接続する場合は、10円/3分。
対応ソフトは、2003年9月から販売開始を予定するカプコンの「アウトモデリスタU.S.-tuned」、今冬販売開始予定の「バイオハザード アウトブレイク」などがある。
ネットワークゲームサーバの開発を手がけるファインが、ロビーサーバを提供する。ソフトウェアメーカー向けの開発ツールであるSoftware Development Kit(SDK)の開発も行う。またKソリューションなど、KDDIの提携ベンダーがゲームメーカー用ロビーサーバの開発をサポートする。
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