ヤノ電器(矢野孝一社長)とカノープス(藤原睦朗社長)は8月1日、ビデオ編集関連製品などの販売において業務提携することを発表した。
今回の提携によって、ヤノ電器では、アップル(Macintosh)関連のストレージ市場において、とくに映像やCGなどの業務を手掛けるプロフェッショナルユーザーに向けて、カノープスのビデオ編集関連製品の販売・サポートを実施する。
一方、Windows市場でのビデオ編集関連製品メーカーとして実績をもつカノープスは、アップル市場における自社製品の販売をヤノ電器に依託することで、さらなるマーケット拡大を図りたい考え。
両社は、業務提携の第一弾として、カノープスのTVチューナー搭載アナログ・DVコンバータユニット「ADVC-200TV」に、ヤノ電器のMacintosh用コントロールソフトウェア「ADVC Controller」をバンドルした製品を、ヤノ電器ダイレクトショップ「e'tope」において8月中旬から販売開始する。また、「ADVC-200TV」の既存ユーザーに向けて、「ADVC Controller」のダウンロード販売を8月末頃から開始する予定。
さらに、今後、一般販売も含めた幅広い展開を目指し、両社製品を絡めた各種ソリューションを互いに提案していく方針。
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