日本セキュアジェネレーションと日本アイテックスは、日本セキュアジェネレーションの指紋認証タイムレコーダーSecuTIME KEEPERと日本アイテックスのウェブ総合人事管理パッケージソフトウェアePro_St@ff(人事/給与/就業/ワークフロー)を統合し、指紋認証ベースの就業管理ソリューションを共同提供することで合意した。日本セキュアジェネレーションが7月29日に明らかにしたもの。
これまでの指紋認証を利用した出退勤管理システムは、指紋認証対応タイムレコーダーと就業管理システムが間接的にデータをやり取りするので、導入コストが高く、企業向けの改造が困難という。それに対し両社のソリューションでは、パソコンと業務管理ソフトウェアを組み合わせ、専用のタイムレコーダーは使用しない。その結果、カスタム化などユーザーの要求に対応しやすくなる。さらに、「出退勤の管理から人事/給与管理まで一貫したシステムを、パッケージソフトウェアとして低価格で構築できる」(両社)。
両社は同ソリューションを初年度100社に販売できると見込む。また今後パソコンメーカーと販売活動で協業を予定している。
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