「ターボリナックスのTurbolinuxサーバOS製品は、2002年の中国Linuxサーバ市場におけるベンダー別シェアで65%を獲得して首位に立った」とターボリナックスが、米国の市場調査会社IDCのデータを引用するかたちで発表した。
それによると、同社はTurbolinuxを1万4000本を出荷、出荷本数ベースの市場シェアでも64.5%を獲得して1位となったほか、クライアント環境のLinuxでも2位につけた。サーバとクライアント環境をあわせた場合、ベンダー別シェアで同社が占める割合は、市場トップの52.9%となる。「Linuxベンダーとして初めて、簡体字と繁体字に対応した製品を投入したことで、多数のユーザーを引きつけることに成功した」(ターボリナックス)という。
Turbolinux Beijingの社長兼ジェネラルマネージャのAshok Pandeyは、「Linuxは、通信、金融サービスなどの最もクリティカルなIT環境が要求されるマーケットにも急速に浸透している。我々は、そうした環境においても、優れたLinuxソリューションを提供できるものと確信している」と述べている。
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