ネットエイジ(西川潔社長)とSRA(鹿島亨社長)は7月22日、企業・団体向けメーリングリスト管理ソフトウェア「melpod(メルポッド)」の販売にあたり、アライアンスパートナー契約を締結、28日から販売サイト「melpod.com」でダウンロード販売を開始すると発表した。
今回、ネットエイジでは、「メルポッド Windows プラットフォーム」のデータベース管理ソフトウェアに、SRAの「PowerGres(パワーグレス)」を採用。オープンソースソフトウェアを活用したシステム構築、サポートを早くから手がけ多くの実績をあげてきたSRAと、「メルポッド」の開発および販売において両社の強みを合わせ、販売していくことにした。
「メルポッド」の主な特徴は、
――など。
これによって、システム管理者のメーリングリスト関連業務を大幅に削減することができ、また、投稿メッセージの過去ログをブラウザ上で自在にキーワード検索することで、社内知識の共有、再活用機能(ナレッジマネジメント)を図ることができる。
対応プラットフォームは、Windows 2000 Professional/Server、Windows XP Home Edition/Professional Edition、RedHat Linux 7.3 以降。
提供価格は、サーバーライセンスが、Windowsプラットフォームの場合、5万8000円、RedHat Linuxプラットフォームの場合、3万8000円。年間クライアントライセンスが、30ユーザーライセンスで5万円から。なお、発売開始から8月末日までは、販売開始キャンペーン価格で2万5000円となる。
両社では、企業、教育機関、官公庁などの団体に対して初年度1500本を出荷し、2億5000万円の売り上げを目指す。
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