Jストリームとマクロメディアは、Macromedia Flashのストリーミング機能を利用するリッチコンテンツ市場の開発を図るため、マーケティングおよび技術面の協業について合意した。両社が7月22日に明らかにしたもの。
Flashのストリーミング機能とは、オーサリングソフトウェアMacromedia Flash MXの新機能で、最新版のFlash Playerで利用可能なビデオ機能である。Flashコンテンツ内にビデオ映像を配置し、それを再生できる。
両社によると、「通常のウェブサーバからHTTP配信するFlashコンテンツでは、5Mバイト〜7Mバイトを超える大容量ビデオの安定配信は難しかった」という。「Flashのストリーミング機能を利用することで、長時間/大容量のオンデマンドビデオ配信が実現できる上、コンテンツへのライブストリーム組み込みが可能となる」(両社)
協業によりJストリームは、Macromedia Flashのサポートを拡大し、マクロメディアのFlash Communication Serverベースの配信プラットフォーム提供に向け準備を開始する。一方マクロメディアは、同配信プラットフォーム提供のための技術協力と、イベント/セミナー開催などによるマーケティング活動を展開するとしている。
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