インデックスは7月18日、2次元コードと携帯電話を利用した電子入場チケット/展示会入館管理システムを開発したと発表した。日本青年会議所(青年会議所)が7月19、20日にパシフィコ横浜で開催する“サマーコンファレンス2003”の入場チケットとして採用する。
2次元コードは、水平方向にのみに情報を持つバーコードとは異なり、垂直、水平の2方向に情報を持つ。このためバーコードの数十倍から数百倍のデータを表現できると言われている。
インデックスは2002年から2次元コードを使用した電子チケットの開発に取り組んでいるが、今回開発したのは携帯電話を利用したシステム。デジタル化した2次元コードのチケットをメール配信し、参加者がこれを携帯電話に保存、壁紙設定などでモニター画面に表示し、会場に設置した専用読み取り機にかざすことで認証を行う。
青年会議所はこれまで紙のチケットを利用してきたが、今回新たに入場管理を電子的に行うことで、次のことが可能になるという。
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