アイオメガは7月14日、SOHOや小規模ワークグループ向けNAS(ネットワーク接続型ストレージ)の新製品「lomega NAS A205m」を発表した。RAID 0, 1を完全サポートするほか、同社の自動クライアント・バックアップ・ソフトウェア「Iomega Automatic Backup」を標準装備し、「コストパフォーマンスと高信頼性を提供する」(同社)。
同ストレージ製品の最大容量は、「SOHOや小規模のワークグループには十分な」(同社)160Gバイト。インテルCeleronプロセッサ(1.70GHz)を搭載し、Windows Powered OSに対応する。
Iomega Automatic Backupソフトは、ネットワーク上のすべてのクライアントに、ライセンスフリーでインストールが可能。同ソフトによって、指定したファイルの複製を管理者の設定に従って、NASサーバ上に自動的に保存できる。
また、ウェブブラウザから容易にシステム管理をできるようにしたほか、有料の出張サービスを提供し、専任のシステム担当者がいないSOHOや小規模なワークグループでの利用に対応した。
NAS A205mの仕様は以下の通り。
価格はオープンで、7月28日に出荷を開始する予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス