電子情報技術産業協会(JEITA)は7月10日、2003年5月における移動電話(携帯・自動車電話・PHS)の国内出荷実績を発表した。それによると、同月の全出荷台数は前年同月比23.5%増の400万2000台となり、7カ月連続で前年実績を上回った。また、3カ月連続で400万台を超えた。
このうち、携帯・自動車電話は前年同月比23.7%増の389万1000台で、8カ月連続で増加した。なお、4〜5月の月平均出荷台数は401万2000台。新機種発売前の買い控えがあるにも関わらず、2002年度の月平均358万9000台を上回っており、好調に推移している。
公衆用PHSは、2002年7月〜2003年2月にかけて8カ月連続で10万台を割っていたが、2003年3月以降回復基調に入っている。5月は前年同月比18.6%増の11万1000台で、3カ月連続でプラス成長となった。
なお5月の 移動電話人口普及率は、64.7%に達した。また同月の移動電話IP接続(インターネット接続)サービス加入率は83.1%だった。
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