ブロケード コミュニケーションズ システムズ(松島 努社長)は、7月9日−11日に東京ビッグサイトで開催中の「第5回データストレージEXPO」において、SAN向けの仮想化専用プラットフォームである「SilkWorm ファブリックアプリケーションプラットフォーム」を日本で初めて公開、同製品の技術デモを実施した。
「SilkWorm ファブリックアプリケーションプラットフォーム」は、ストレージの物理的制約(距離、きょう体容量、利用率など)から開放するとともに、可用性および管理性を向上し、ベンダーやプラットフォームに依存せず、既存ストレージの有効利用を実現する業界初のオープン・インテリジェントプラットフォーム。
具体的には、データ管理アプリケーションをSANインフラ上で動作させることで、複数の異種ストレージ環境に対応し、データの一元管理およびシームレスな拡張性を実現する。これによって、システム統合時に問題となる管理面での複雑化を解消し、大幅なTCO削減を図ることができる。
また、「X Pathテクノロジー」によって、
──を実現している。
米国では、すでに7社以上の企業が同製品を採用しているほか、HPおよびEMCが同製品に対応するストレージ・マネージメント・ソフトウェアの開発を計画している。03年中には、OEM契約企業を通じて国内市場にも投入し、ビジネス拡大を目指す。
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