デルコンピュータは7月8日、インテルXeonプロセッサを最大2個搭載できる1Uサイズ(高さ約4.4cm)のラックマウントサーバ、PowerEdge 1750の販売を同日より始めると発表した。搭載可能なプロセッサの動作周波数は、3.06GHz、2.8GHz、2.4GHzのいずれか。
フロントサイドバス(FSB)クロック周波数533MHzのServerWorks GC-LEチップセット、ギガビット・ネットワーク・コントローラを採用する(ただし、当初販売する製品のFSBクロック周波数は400MHz。533MHz版は後日対応予定)。メモリはDDR SDRAMを最大8Gバイト内蔵可能。Ultra320 SCSIコントローラを2つ搭載する。電源など各種コンポーネントは稼動中に取り外しが可能なホットプラグに対応し、「優れた耐障害性を実現している」(デル)。
対応OSは、Microsoft Windows 2000 Server(日本語版/英語版)、Microsoft Windows 2000 Advanced Server(日本語版/英語版)、Red Hat Linux 9、Red Hat Linux Advanced Server 2.1(日本語版)。Windows Server 2003 Web/Standard/Enterprise Editionには後日対応する。
PowerEdge 1750の最小構成時の仕様と価格は以下の通り。
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