日立情報システムズ(堀越彌社長)は7月3日、Webとメールの活用でマーケティング活動をサポートするSIサービス「SolutionNext for Customer Connection」を7日から提供開始すると発表した。
新サービスの特徴は、単一の顧客データベース上に、同社が個別に開発したeCRMシステムの部品(コンポーネント)を組み合わせて構築する点。これによって、ユーザーはビジネスに適したeCRMシステムを短期間で効率的に導入できるようになる。
サービスの提供にあたっては、CRMの導入コンサルティングで実績をもつインターロジックス(岩根哲郎社長)と提携、見込み客の獲得や顧客満足度アップのためのWebマーケティングを検討している小売業、通信販売業などのユーザーに向け、新サービスを拡販する。コンサルティングはインターロジックスが、SIは日立情報システムが行う。
主なサービス内容は、
――など。
このほか、各コンポーネントをセットにしたパッケージ製品も順次販売していく予定で、7月発売開始の「Web問い合わせサポートシステム」、8月発売予定の「メール配信システム」などを用意している。
販売価格は、それぞれ
価格はシステムの導入に関わる価格で、運用サポート費用は含まれない。
同社では、今後3年間で100社、15億円の受注を計画しており、小売業、通信販売業、各種サービス業、銀行、保険、証券、住宅、ホテル、出版などに向けて販売していく。
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