カシオ計算機は7月3日、携帯情報端末「カシオペア DT-5100」用の小売業向けアプリケーション、Front Information Plus(フロントインフォメーションプラス)を発表した。同社は「売り場の販売員と管理者間のコミュニケーション改善を図ることで、人的資源の徹底活用を支援する小売業向けソリューション」としている。価格はオープンとし、2003年9月下旬より販売を開始する。
Front Information Plusは、無線LANを介したウェブベースのシステムを使い、店舗内で情報共有を行うための製品。「DT-5100用の発注/検品/商品検索/棚卸向け定型業務アプリケーションと併用することで、最大限の効果を発揮する」(同社)
Front Information Plusの主な機能は以下の通り。
なお同システムを運用するには、サーバ(Microsoft Windows 2000搭載パソコン)、管理者用端末(Microsoft Internet Explorer 5.5以上の動作するパソコン)、販売員用端末(CASSIOPEIA DT-5100M50SC)、IEEE802.11b準拠の無線アクセスポイントが必要となる。
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