富士通は7月3日、インテルアーキテクチャ(IA)サーバ製品系列PRIMERGY(プライマジー)6000シリーズの新製品、3機種26モデルの販売を同日より開始すると発表した。全モデルでIntel Xeonプロセッサを搭載する。
同製品系列は、同社のKシリーズおよびGRANPOWER(グランパワー)6000シリーズの後継製品に相当する。これら製品で使用していた業務プログラムをそのまま動作させることが可能という。
PRIMERGY 6000シリーズの最上位モデル、PRIMERGY 6930は、ハイパー・スレッディング・テクノロジ対応のIntel Xeon MP(動作周波数は1.9GHzまたは2.0GHz)を搭載し、「従来モデルに比べ処理性能が最大1.5倍向上した」(同社)。ミッドレンジモデルのPRIMERGY 6730および同6530については、「価格を据え置きながらプロセッサを強化した」(同社)とする。
いずれのモデルも、7月18日に出荷を始める。搭載プロセッサと価格は以下の通り。
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PRIMERGY 6530 ラックマウントモデル | |
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また同社は、顧客の要望に合わせた組み合わせでPRIMERGY 6000シリーズとその他PRIMERGYシリーズ、周辺機器を同一ラックに搭載し、ソフトウェアをインストールして出荷するサービス、「カスタムメイドプラス」の提供を2003年9月より始める。
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