富士通とフィンランドのNokiaは、総合的な企業向けモバイルソリューションの開発および提供に向け提携することで合意した。富士通が6月30日に明らかにしたもの。
この提携について富士通は、「Nokiaの持つさまざまなモバイルビジネス端末およびそのプラットフォームと、富士通の有するコンサルティングからシステムインテグレーション、システムサポートにいたる幅広いソフトサービス力とを活用するもの」と説明する。
ソリューション提供はまず北欧および英国で開始し、2004年には欧州/アジア太平洋地域への展開を予定している。第1段階としては、Nokiaのビジネス端末(Symbian OS搭載のNokia 6600イメージングフォンなど)を用いて、企業システムへのモバイルアクセスを実現するサービスを、富士通の既存サービス拠点を通じて提供する。
なお両社のモバイルソリューションやサービスには、モバイル環境での安全な認証機能とアクセス手段を持つ電子メールや個人情報管理(PIM)のほか、さまざまな業種に特化した垂直型モバイルソリューションを含んでいるという。
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