日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は6月26日、同社のシステム/アプリケーション管理ツール「HP OpenView Operations 7.10」を、富士通のUNIXサーバ「PRIMEPOWER」に対応させたと発表した。
HP OpenView Operationsは、管理サーバの1つの画面から、最大1万台を超えるサーバやネットワーク機器の状態を監視するための製品。HP-UX、Tru64 UNIX、Linux、Windows、SolarisやAIXなど、代表的なプラットフォームを管理できる。
これまでHP OpenView Operationsが対象としていたのは、サン・マイクロシステムズのハードウェアのみだったが、今回、富士通のPRIMEPOWERにも対応させたことで、「より広範なIT環境での運用を実現した」(同社)という。
これに伴い、日本HPはビジネスアプリケーションの稼働状況を管理するオプション製品「HP OpenView smart plug-in for mySAP.com」および「HP OpenView smart plug-in for Oracle」もPRIMEPOWERに対応させた。これにより、PRIMEPOWER上のSAP環境やOracle環境の監視も可能となる。
今回、PRIMEPOWERに対応した製品は以下の通り。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ