コンピュータ・アソシエイツ(CA、三ッ森隆司社長)は6月24日、クロスプラットフォーム環境でJ2EEやWebサービスに対応したアプリケーションを自動生成する統合開発環境「Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5日本語版」の販売を開始したと発表した。出荷開始は7月16日。価格は1開発ユーザーあたり180万円から。
「Advantage Gen for Enterprise Servers」は、J2EEやWebサービス対応のアプリケーションを設計、構築、デプロイ、維持運用するための統合開発環境で、迅速な変更が要求される大規模で複雑なアプリケーションを構築することが可能となる。また、自動で対応するソースコードを生成し、プラットフォームや言語、その他の技術要素も吸収することができるため、現在の開発スキルを効率的に活用しながら、アプリケーション開発の生産性を約10倍向上させることができる。すでに日本では、金融、通信、製造業などを中心に100社への導入実績をもっている。
今回発表した新バージョンでは、とくにEJB(Enterprise Java Beans)とWebアプリケーションの自動生成オプションを追加したことで、既存のCOBOL資産を自動的にWebアプリケーションへ移行することが可能となった。
そのほかの主な機能は、
――など。
なお、同社では新製品発売にあたり、12月31日までの期間、リリース・キャンペーンを展開する。キャンペーンでは、開発環境パッケージについて、「5開発ユーザー向けパッケージ-Windows環境向け」の定価約2000万円を最大70%OFF、J2EE&Web生成アド・オンオプションについて、「EJB生成オプション(10開発者向け)」の定価1650万円を50%OFF――などを実施する。
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