ネットレイティングスは6月23日、2003年5月のインターネット利用動向に関する調査結果を発表した。それによると、優勝の期待される阪神タイガース公式ウェブサイトの利用者数が急増しているという。同サイトのユニークユーザー数は45万9000人で、前月の34万3000人に比べ34%増え、プロ野球球団のなかでトップとなった。前年同月と比べても約6割多いユーザー数である。なお2位の読売ジャイアンツは21万人で、阪神の半分以下にとどまった。
両球団サイトのページビュー数を比較すると、阪神は2200万ビューで読売(498万ビュー)の4倍以上。1人当たりの平均利用時間も34分19秒で、読売(14分50秒)の2倍を超えた。この理由についてネットレイティングスは、「試合経過をリアルタイムで伝える阪神サイトの『スコア中継』ページの利用者が多い」と指摘する。
また7月に開催されるオールスターゲームのファン投票ページでは、訪問者の15.3%が阪神サイトのリンクからのアクセスであったのに対し、読売サイト経由のアクセスは1.8%しかなかった。「このことは、阪神ファンの投票が実際に多かったことを裏付ける結果だ」(ネットレイティングス)
そのほかの利用動向の調査結果は以下の通り。
ユーザー数
(単位:1000人)
(%)
(単位:1000ページ)
平均利用時間
Communications
ユーザー数
(単位:1000人)
(%)
(単位:1000ページ)
平均利用時間
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