イージーシステムズジャパンは6月23日、電子ファイルや、電子メールの本文および添付ファイルを暗号化/利用制限する情報セキュリティシステム、ezFile Security(イージーファイル セキュリティ)とezMail Security(イージーメール セキュリティ)の販売を、7月下旬より販売開始すると発表した。
ezFile Securityを導入すると、企業は社内で共有する電子ファイルを暗号化し、利用者を限定して利用制限(閲覧期間の限定、印刷禁止、保存禁止など)をファイル単位で設定できる。さらに、対象ファイルの利用履歴も管理も可能。暗号化されたファイルを利用するには、認証サーバから与えられるライセンスキーが必要になる。
ezMail Securityは、メールに特化した情報セキュリティシステム。電子ファイルに利用制限を設定し、メールに添付して送信する際に添付ファイルおよび本文を暗号化できる。メールの受信者は、利用制限の設定範囲内でのみ操作可能となる。メールの送信後も利用権限の削除を随時行えるので、誤送信したメールのファイルオープンなどを禁止することも可能である。
両製品の主な仕様は以下の通り。
【認証サーバ側システム構成】
【クライアント側システム構成】
【暗号化および利用制限設定可能ファイルフォーマット】
【対応メールソフト】
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