NEC、A3対応モノクロレーザプリンタ3製品を販売開始

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年06月20日 18時27分

 NECは6月20日、新型のA3対応モノクロレーザプリンタの販売を始めると発表した。「マルチライタ2360N」「同2360」「同2130」の3製品で、いずれも6月30日より出荷を開始する。価格は2360Nが14万8000円、2360が12万8000円、2130が8万8000円。3機種合計で今後1年間に15万台を販売する計画である。

 3製品ともWindows95/98/Me/2000/XP/4.0/Windows Server2003に対応する。このうち2360Nと2360の2製品は、インターフェースにIEEE1284、USB2.0、専用拡張スロット1基を備える。2360Nはこのほかイーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)ポートを備える。

 両製品ともCPUにRM5231A(200MHz)を搭載し、標準メモリは16Mバイトで最大272Mバイトまで増設可能となる。消費電力はプリンタ単体時で最大830W、平均425W、節電モードで20Wとなる。節電モードからの復帰は最遅8秒。外形寸法は、幅459mm×奥行き598mm×高さ319mm(カセット伸長時、突起部を除く)。重量はEPカートリッジ込みで約19.0kg。耐用年数は5年またはA4で60万枚。

 解像度は両製品とも94.5ドット/mmで1200dpi×1200dpi。最大印刷速度はA3用紙で毎分11.5枚。給紙は標準ホッパで最大250枚、手差しで最大30枚まで可能。別売りの増設ホッパは、500枚給紙と250枚給紙を用意する。排紙は最大250枚。

 2130は普及価格帯モデルと位置づける製品。解像度は600dpi×600dpi。最大印刷速度はA3用紙で毎分10枚。標準メモリは12Mバイトで最大268Mバイトまで増設できる。外形寸法は、幅459mm×奥行き583mm×高さ319mm(カセット伸長時、突起部を除く)。重量はEPカートリッジ込みで約17.0kg。インターフェースはIEEE1284とUSB2.0を備える。CPU、給紙枚数、排紙枚数に関する仕様は2360Nや2360と同じ。

NECのプレスリリース

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