トランス・コスモスとネットレイティングスは6月18日、検索キーワードの傾向を収集し、消費者の動向を分析するサービスを始めると発表した。サービス名は「Trend Discovery」。料金は月額10万円から。
トランス・コスモスでは検索キーワードを消費者の自発的な興味・関心から発する情報と捉えており、その傾向と消費動向との連動性は高いと考えているという。Trend Discoveryはこの考えに基づいたサービスである。
具体的には、ネットレイティングスが持つ約3万人のパネルユーザーから、インターネットのサーチエンジンなどで使う検索キーワードの傾向を集計し、それをトランスコスモスが分析し、レポートとして顧客に提供する。分析内容は、ユーザーの性別/年齢/職業などの属性、キーワード同士の関連性、時系列によるデータ推移など。
サービスの運用はトランス・コスモスマーケティングのチェーンマネジメントサービス事業本部が担当し、販売はトランス・コスモスとネットレイティングスの両チャネルを通じて行う。販売対象は、メーカー、放送、旅行、流通、飲食、映像、音楽などの分野で、製品/コンテンツ/サービスを提供する企業。
サービスの種類は以下の通り。
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