インテルと森ビルは6月11日、「六本木ヒルズ」における協業パートナーとして協力する計画を発表した。
これによりインテルは今後1年間、「インテル Centrino モバイル・テクノロジ」搭載ノートパソコンなどモバイル機器と公衆無線LANを利用したブロードバンドインターネットの利点について、六本木ヒルズで情報発信するという。
これにともないインテルは、森ビルが六本木ヒルズで6月14日より試験運用を始める無線LANサービス「i Spot」に関し、インテル Centrinoモバイル・テクノロジ搭載ノートパソコンとの相互運用性の検証を行った。
なおi Spotでは、六本木ヒルズ内にアクセスポイントを15カ所設置し、利用可能エリアにはわかりやすい目印を掲示する。六本木ヒルズのタウン情報や各種関連サイトを無料で提供するほか、日額500円でインターネット接続サービスも利用可能とする。「六本木ヒルズではe-Japan戦略のモデル地区として、i Spotをどのように活用していくのかについても今後さまざまな実証実験を予定している」(森ビル)
さらにインテルは6月14日に、六本木ヒルズ アリーナでMy Smart Life with PCと題するイベントを開催し、インテル Centrinoモバイル・テクノロジ搭載ノートパソコン、「HTテクノロジ対応 インテル Pentium 4 プロセッサ」搭載デスクトップパソコンを使ったデモンストレーションを行う。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
開発経験ゼロからのローコード開発で
医療ニーズに応えた病院向けシステムを構築
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス