シマンテック、グッドコミュニケ、三井物産がウイルスチェックで提携

WebBCN (コンピュータ・ニュース社)2003年06月10日 10時27分

 シマンテック(成田明彦社長)、グッドコミュニケーションズ(本社・鹿児島、高橋美博社長)、三井物産(槍田松瑩社長)の3社は、グッドコミュニケーションズが運営する個人向けインターネットサービス「シナプス」におけるウイルスチェックサービスの提供で提携した。

 今回の提携によって、「シナプス」の全会員に対し、シマンテックが提供するWeb閲覧時のウイルスチェックサービス「シナプスアンチウィルスサービス for WEB」の試験サービスを6月9日から開始、7月1日から本サービスを提供する予定。

 シナプスアンチウィルスサービス for WEB」は、ホームページを閲覧しただけでウイルス感染するNimdaやRedlof、およびWebメールで送受信されるメールに潜むウイルスなど、HTTPプロトコルを経由するデータに対して、ISP側でウイルス感染を検知し、検知時には、ウイルス駆除後の安全なデータだけを提供するもの。「Symantec AntiVirus Scan Engine」を活用し、ブロードバンド時代に適したホームページ閲覧速度を維持しながらサービスを提供していく。

 また、世界最大のインターネットセキュリティ研究所であり、かつサポートセンターでもある「シマンテック・セキュリティ・レスポンス」が、高度で迅速な脅威における警告システムを活用し、24時間365日体制で包括的な専門技術を提供。インターネット上の複合型の脅威からユーザーを保護する。

 シマンテックでは、安心して楽しく利用できるインターネットサービスの提供を目指し、今後も三井物産と協業し、メールの送受信時やWeb閲覧時のウイルスチェックサービスを、全国のxSP事業者へ向けて積極的に展開していく方針。

シマンテック
グッドコミュニケーションズ
三井物産

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