企業は財布の紐を緩めるか:米マイクロソフトのサーバ製品

 今年後半にサーバ向け新製品の発売を予定しているMicrosoftは、6月2日(米国時間)から開かれる同社主催のカンファレンスで、企業にサーバソフトウェアへの投資を促していく。

 Microsoft幹部はこの席上で、今夏顧客テストに入る主要サーバ製品2つを発表する。待望のSQL Serverデータベースソフトのアップデート版Yukon(コード名)と、同社のビジネス統合ソフトウェアの最新リリース、BizTalk Serverは、今月中に顧客テストに入る。

 しかし企業がYukonの最終バージョンを手にするのは、もうしばらく先になりそうだ。Yukonは当初、2004年上半期発売予定だったが、Microsoftは2日、発売時期は来年下半期になると述べている。

 Microsoftはこの他にも、Exchange Server 2003メッセージングシステムの新バージョンと、Windows Server 2003オペレーティングシステム(OS)のストレージ機器専用バージョンの開発がほぼ終了したことを発表する。

 現在Microsoftでは、サーバソフトウェア製品の改訂の真っ最中だ。同社は2日、来会計年度にはサーバソフトウェアの研究開発に17億ドル以上を充てると述べた。Microsoftは最近、同社のサーバソフトウェア製品の相互関連性を強調するため、新ブランド戦略を始動している。

 Microsoftのサーバプラットフォーム部門上級副社長Paul Flessnerは、2日の基調演説で、同社がWindows Server Systemブランドキャンペーンによってメッセージを微調整していく、と話している。Windows Server Systemは、紛らわしい.Net Serverというネーミングのかわりに採用された新ブランド。

 Microsoftの全体としての狙いは、近年IT予算を削っている企業が、戦略的利益を上げるためにもう一度ソフトウェアに着目するよう説得することにある。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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