マイクロソフトがWindows Media 9シリーズで映画を上映、日本初の試み

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年06月02日 16時45分

 マイクロソフトは6月2日、6月6日〜8日に東京の六本木ヒルズで開催されるShort Shorts Film Festival 2003の前夜祭および映画祭で、Microsoft Windows Media 9シリーズ日本語版を使用して映画を上映すると発表した。

 上映する映画は、フィルムで撮影したものをデジタル化し、それをWindows Media 9シリーズでデジタル投影する“デジタルシネマ”。これは、撮影/編集/配給/上映など映画製作/配給に関わる作業をデジタル形式で統一するものだ。「従来の映画と異なり、フィルムを使わないので低コストで上映でき、ブロードバンド配信ビジネスなどへの展開が容易になる。Windows Media 9 シリーズを使ったデジタルシネマの上映は、今回が日本で初めて」(マイクロソフト)

 またWindows Media 9 シリーズは著作権管理技術(DRM)を備えており、デジタル化した映画コンテンツを暗号化し、著作権を保護した状態で映画館にネットワーク配信できる。

マイクロソフトのプレスリリース

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