同仕様の目的は、コンテンツ流通市場における配信許諾の取引において、多種多様な取引手順や煩雑な紙ベースの事務処理を効率化することにある。そこで、コンテンツの配信許諾取引に使用するメッセージを整理/体系化し、コンピュータで交換可能なXML形式として規定した。これにより、デジタルコンテンツの流通促進を図る。
今回の勧告案では、著作物やコンテンツの利用/配信許諾の取引に使用する以下のメッセージを規定している。
【配信事業者とコンテンツホルダ間の配信許諾の取引に使用するメッセージ】
【コンテンツホルダと権利者団体間で著作物の利用許諾の取引に使用するメッセージ】
ContentsBusinessXMLの勧告案は、XMLコンソーシアムのウェブサイトで入手できる。パブリックレビュー期間終了後、集まった意見を参考にし、XMLコンソーシアムの定める標準化プロセスに沿って最終的に勧告として公開する予定。
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