富士通と同社の米国子会社Glovia Internationalは、製造業向けERPソリューションglovia.com 7の販売を5月20日より開始する。富士通が同日発表したもの。価格は790万円からとし、出荷開始は5月31日の予定。
glovia.com 7を使用すると、世界各地で資材調達、製品の生産/販売を手がける企業グループは、グループ内外の情報を連携させ、世界規模で需給計画の最適化や各種情報の一元管理を行えるという。その結果、「各工場の製造ラインの稼動状況や、部品の在庫データなど詳細な情報に加え、企業グループ全体の需給バランスを把握できるため、工場ごとの生産計画を的確に立てられる」(富士通)。
同ソリューションではXML技術を利用することで、企業グループ内外での複雑なビジネスフローを自動化し、取引先との連携を強化できる。また、富士通のEAI(*5)ソリューション、Interstage Collaboration Ring(インターステージ コラボレーション リング)と組み合わせると、低コスト/短期間でXMLベースの統合環境構築が可能になる。
動作条件は以下の通り。
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