ニフティ、@niftyフォンの料金を誤請求

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年05月19日 12時31分

 ニフティは5月15日、IP電話サービス「@niftyフォン」に関して、料金の一部誤請求があったことを明らかにした。システム障害により、通常の料金を上回る金額を請求したもの。対象の顧客には「すでに謝罪の上、説明を行っている」(ニフティ)という。

 誤請求の内容は以下の通り。

  1. @niftyフォンキャンペーンからの移行ユーザーに対する誤請求

    @niftyフォンモニター期間中からのユーザーが本サービスに移行した際、割引対象となる初期登録料とモデム交換手数料、@niftyフォン月額基本料金、@niftyフォン国内通話料のうち、 初期登録料(500円)、@niftyフォン月額基本料金(280円)および@niftyフォン国内通話料(8円/3分)を誤請求した。

  2. @niftyフォン海外通話料に関する誤請求

    非課税となるべき@niftyフォン海外通話料を一部課税扱いで請求した。

  3. 3月中にモニター会員を解除したユーザーに対する誤請求

    モニター期間中のユーザーが3月中に@niftyフォンサービスを解除した場合、本来は3月分のTAレンタル料(380円)がかからないはずだが、誤請求した。

 同社は問題の再発に関して、「いずれのシステム障害も現在解決しており、2003年4月利用分の5月度の請求以降は同様の事象が発生しない」と説明している。

ニフティのプレスリリース

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