日立ソフトウェアエンジニアリング(兼清裕幸社長)とドリーム・アーツ(山本孝昭社長)は5月13日、ドリーム・アーツが提供する純国産EIP製品「INSUITE Enterprise」を軸とした情報共有プラットフォーム構築事業で提携したことを発表した。同事業において、初年度に20社への導入、5億円の売り上げを見込んでいる。
「INSUITE Enterprise」は、世界初のノンプログラミング型EIP(企業情報ポータル)製品で、分散している既存システムの情報を業務内容や役職別などで集約し、個人ごとにパーソナライズした表示を行ったり、現場から“今”の知識や情報の吸い上げを行うといった、“双方向型情報コックピット”を容易に実現可能にする。社内外の情報をコックピットに取り込む際のプログラミング作業が不要なため、従来型のEIP製品と比較し、大幅に導入およびメンテナンスコストを削減できるのが特徴。
今回、バックオフィスシステムの構築実績とノウハウをもつ日立ソフトと、フロントオフィスシステム構築を手掛けるドリーム・アーツが提携することで、エンタープライズ市場の顧客に対し、これまでにない、より投資効果の高いEIPソリューションの提供が可能となる。
主な提携内容として、
──などを実施していく予定。
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