NECは5月13日、マイクロソフトの64ビットOSであるMicrosoft Windows Server 2003と同OSのストリーミング配信機能Windows Media 9 Services Seriesに対応するストリーミングコンテンツ配信サーバExpress5800/InternetStreamingServer DS(ISS/DS)を、同日より販売すると発表した。
ISS/DSに別売のストリーミング用データ圧縮コントロールソフトウェア「エンコードツールキットソフトウェア」を搭載すると、ストリーミングデータのエンコードから配信、ウェブ作成までの作業を自動化できるという。これにより、「講演会や監視システムなどのライブ配信が簡単に実現可能となる」(同社)。
また、標準搭載しているストリーミング管理機能StreamPro/WM9S-Plusを利用することで、遠隔地からアクセス状況確認やコンテンツ管理が行える。
各製品はいずれも2003年6月20日に出荷を開始する。価格は以下の通り。
なおNECは、5月15日〜16日に東京国際フォーラムで開催されるマイクロソフト主催のthe Microsoft Conference + expo 2003において、マイクロソフトと共同で新製品をベースとする「簡単ストリーミングソリューション」などのデモンストレーションを実施する。
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